以前五郎新聞の記事で、「北海道までバスで移動」の事を書きましたが、各方面から「ホントにやるの?」「体力あってすごいね〜」なんて言われたもんで「よっしゃやってやんべ」という事で実際に移動してみたんですね。これが。
年末の慌ただしさが残る12月29日、会社の大掃除を投げ出して定時(6時)キッカリに退勤。
途中BOOKOFFにて旅の共となる本を3冊買い、帰宅。
この段階で荷造りは全くしてません。。。。
シャワーを浴び、荷物を愛用のリュックに放り込む。
因に放り込んだのは「Tシャツ・靴下各1枚、本3冊」以上。
ええ、それだけです。
東京駅21時50分発の八戸行き深夜バス「シリウス号」に乗る為20時過ぎに自宅を出発。
この時点でストップウォッチ計測開始です!
順調に電車を乗り継ぎ定刻より早めに着いた東京駅八重洲南口にはお土産を手に各地へ帰省するした人・人・人・・・・
ああ、これが「帰省ラッシュ」ってやつですね。
ゴローの乗り込む「シリウス号」が乗り場に滑り込んできたのですが、なんと5号車まで増便されてました。
ゴローは2号車でした。
そしていざバスに乗り込んでビックリ!
「全窓カーテン閉め切り」
この旅に出る前に知人が盛岡に帰省する際に深夜バスを使ったそうで、出発してすぐに消灯してそのまま目的地近くまで「ひたすら寝る」というスタンスの乗り物だと聞いていた。
「シリウス号」は1人掛けの3列シートというレイアウトで、ゴローが乗ったのは真ん中の列。
なので車窓の景色は見えないので(どのみち夜だし)カーテンは関係ないのだが、後にこの真ん中の席がゴローに苦痛を与える事になろうとは誰が予想したであろうか。。。
東京駅を出発し、池袋でも乗客を乗せ高速へ。
ゴローが読書を開始した頃、運転手のアナウンスがあり消灯になる模様。
その際「ブックライト」がある的な事を言っていたのですが、どこにあるかまでの説明が無く、ブックライトは発見したものの、スイッチが見当たらなく、隣の人に聞き一緒に探してみるも見当たらず、そのまま消灯。
もちろん本なんか読める明るさなんてアリマセヌ。。。
そこから1時間寝て30分起きてるという苦痛の9時間が始まりました。
ちなみに「シリウス号」はW.C付きなので途中のP.Aでの休憩はありません。
そんなこんなでモヤッとしつつ、AM6:30過ぎに本八戸駅到着。

わかりにくいですがAM6時40分です
お、思ったより寒くない。
というか、雪が無い!
駅舎が開いていたので、駅員さんに聞いてみた。
「フェリーターミナルって歩いて行けます?」
『いや〜一寸ムリだね〜』
「バスって?」
『1日に2本位しかないけど、7時台に1本あったっけな〜?そこにいるバスの運転手さんに聞いてみたら?』
んでバスの運ちゃんに聞いてみたら、確かにバスはあるけどフェリーの時間に間に合うかな〜?
と、頼りない返事。
そんなこんなでタクシーで向かったんですが、ゴローが本八戸駅前でうろうろしてた時、実はもう1人同じようにうろうろしてた人がいたんですね〜。
ゴローと同じバスに乗車してた人なんですが、目的はゴローと同じ様。
この方とはこの後札幌までご一緒(といっても隣同士で座ったり、話をしたわけではないのですが・・・)する事になるんですね〜。
仮にこの方「仁志さん(元巨人の内野手に似てる)」と呼ばせてもらいます。
んでタクシーに乗って無事フェリーターミナルに到着。
ちなみにタクシーの運ちゃん曰くは、八戸は雪は降っても積もらない場所らしいですよ。

乗船手続きを済ませ、売店で朝食とお菓子とビールを買っていざ乗船!
これから7時間のクルージングです。

ゴローの乗る船「シルバークィーン」

全然元気!
船内は風呂あり、売店あり、と乗ってからそんなに困る事はないですが、売店が出発後すぐ閉まってしまう(酒類の販売をしているので飲酒運転防止のためかな?)のと、食堂的な物とか弁当の販売をしてるところがないので乗船前にたらふく食っておきましょう。
乗船後のゴローはデッキで本州を見送り、船内を探検し、2等室でビール飲みつつ読書し、風呂に入って昼寝して・・・

真冬の海上でTシャツでデッキに立つ外人・・・
ちなみに今回の旅のお供の本達は北海道という事で佐々木譲の本「笑う警官」「警察庁から来た男」「制服捜査」
の3冊をチョイスしてみました。
こんなローテーションで道中を過ごしてたらデッキには雪がちらほら。
見れば陸地が現れ、苫小牧入港のアナウンスが。
着いたぜ北海道!!

雪じゃ〜!!

ゴローの好きなコンテナ群群群!!
デッキにて埠頭に着く様子を見てたけどやはり北海道は寒いね。。。
無事下船し苫小牧のフェリーターミナルから札幌行きのバスの時間をチェックしに行くと、いました。
仁志さん 笑

朝乗ったのが、既に夕方です。
バスの発車まで時間があったので、ここの売店でも弁当を購入。
上陸記念として「鮭といくらの二色丼」なるものを閑散とした待合室で食べましたが、ウマかった〜。。。
その後、札幌行きのバスに乗り(もちろん仁志さんも一緒)道中何事も無く札幌市内へ。
そして終点「札幌駅ターミナル」が近づいて来た時にあるアナウンスが。
「次は時計台前〜」
お、何か解らないけど衝動的に停車ボタンを押し、勢いで降りちまいました。
だって時計台だよ。冬だよ。日本3大ガッカリ観光地だよ。
降りてはみたものの、時計台がどこにあるか解らん。
なのでとりあえずゴロー弟に電話。
「今さ〜北1西3ってとこにいんだけど、時計台ってどこ?」
『え、すぐ目の前にない?』
「ない」
『そこから何か見える?』
「え〜と」
ってなやり取りしながら歩いてたらいきなり出てきました「時計台」

まともに写真撮ったの初めてかも。。。
無事写真を撮って、徒歩で札幌駅まで移動。
時計台探すのにもたもたしたおかげで、ゴローの地元まで行くバスに乗り遅れ、19時35分発の最終バスで地元まで向かう事に。
そして揺られる事3時間、見慣れた雪景色が。
そうです。無事地元に到着。
バス停までゴロー母が迎えに来てくれてたのですが、ホントならここからもバスに乗って帰りたかった所。
そして実家についてストップウォッチoff!
トータル走行距離・約1300km、トータル移動時間27時間30分(乗り換え、待ち時間含む)
いや〜楽しかった。
思ったより時間が気になんなかったし、あんまり疲れがない。
のんびりと1人旅するには良い時間ですね。
途中のタクシーと最後の最後にバスに乗れなかったのを除けば、「東京〜札幌バスツアー」はほぼ完璧に達成したと思います。
皆さんも機会があれば1度お試しを。